今回は島村 研一さん・家栄子さん、お客様の登場です。
音叉リングをプラチナで御注文されたカップル・・・
ジィオデシックはゴールドリングが基本なのですが・・・
そこにはどんなこだわりがあるのか・・・
クイーンズイーストまで取材に出かけてきました。
まゆりが聞いてきました!プラチナ音叉リングのわけを・・・
お二人には既にクイーンズのデザイナー来店でお会いしていましたが、こんな風にインタビューされるとは思ってもいなかったと思いますが…^^;音叉をプラチナでオーダーというような特殊なケースはアトリエの中でも話題になります。
特注はどうしても普通の作業より工程が増えるのでそれだけでも割高になり、しかもプラチナはゴールドより比重が高いためゴールドと同じままでは重くなりすぎてしまうので、作り直しになり、かなり高くなってしまうのです。勿論、先に見積もりをお出しして、決めて頂くのですが、かなり高額になってしまったのにも関わらず、それを決意された想いなど是非伺ってみたいと思っていました。
研一さん曰く「一番初めは自分たちでオリジナルを作ろうと思っていたけれど、なかなか良いデザインが浮かばなくって・・・
友人がクイーンズのアクセサリーのショップにいるのでいろいろな店のカタログを全部集めて来てって頼みました。」
わたし以前に伊勢丹の店頭で歯科技工士のカップルと遭遇し、「本当は自分で作ろうと思っていたけれど、これは出来ない!と思って注文しました」とか、御自分でジュエリーを作っていらっしゃって、とても素敵なパンフレットまで置いていって下さりながら、うちで御注文くださる方々とお会いし・・・感激しながら・・・こうやって、自分で作ろうと思うくらいの思い入れがありながらも、ジィオデシックのリングを選んで頂いた訳を俄然知りたくなった私でした。「ふたりで画用紙にたくさん描いていたんだけれど・・・ぜんぜん良いデザインが浮かばなくって・・・何か足りないんですよ〜・・・」かくしておふたりはクイーンズイーストのジィオデシックショップへいらっしゃることとなりました。既にカタログで「メビウス」「クラシカル」をチェック済みだったそうですが、店頭でカタログに掲載されていなかった新作の「音叉」に一目ぼれ・・・店頭スタッフにそのリングの名前や浮かび上がった音叉のモチーフが彼がギターをやっていたことや音叉はお互いに響きあう・・・という意味など聞きかなり傾倒しつつ・・・その三つでプラチナの見積もりを依頼したそうです。そこで私は、「ジィオデシックはゴールドのマリッジが売りなんですが^^」と私がこだわっているお話もさせて頂きました。研一さんは「そうなんですよね!(ちょっと焦りながら・・わたし脅してませんよね?)・・・でもぼくはマリッジリングはどうしてもプラチナにしたかったんです!・・・たぶん・・・プラチナは生涯これだけです!(きっぱり)」だれでもこだわっているものってあるのは、私自身もこだわりがあるのでよ〜くわかります。見積もりを依頼し、御自宅に帰ってからおふたりで、
「値段は関係なく、何が一番気に入ったかを正直にお互い言おう」と決めて話したらふたりとも「音叉」だったんです。
家栄子さんは「そんな意味がある指輪なんて始めてだったしわたしたちにぴったりだと思いました」かくして「音叉プラチナリング」が出来上がりました。式までに余り時間が無かったそうで、彫字は後からになりましたが、緊急を要するときにもジィオデシックは、出来る限り一生懸命お手伝いさせていただきます。色々なケースがありますので、細かく問い合わせをしていただけると嬉しいです。でも…時間に余裕のあるかたは是非普通のスケジュールで宜しくお願いします^^v
結婚式の写真をお借りしてきましたが、とっても素敵なところですね。そしてカジュアルなお二人とはまた違う、壮麗な美しいおふたりが印象的です。指輪の交換の時に、彼女の方が当日ややむくみ気味でリングが指に入らず・・・新婦は当日忙しいので体調壊しがちですよね。
そのとき、神父様から「自分でやって」と言われたそうです^^。
なかなか独立独歩な感じのおふたりで、素敵です。晴天をバックになんて素敵な結婚式なんでしょうね。リングボーイは甥っ子君がしてくれたそうです。
おめでとうございます!いつまでもお幸せに!
そうそう後日談・・・もともとアクセサリーが大好きだったというおふたり、それ以来、めっきりジィオデシックにはまってくださったおふたりだそうです。ベネチアンシリーズからクイーンズの限定品など御購入くださり、取材当日もエマイユクロアペンダントやパフのネックレスをしてきてくれました。とってもお似合いなので、私はとっても嬉しかったのでした。
そして現在はプラチナ会員目指してポイントを蓄え中だそうです。でもプラチナ会員になられると、もうびっくりの豪華プレゼントがありますので、ぜひともその日を目指して頑張って下さい!
それにしても・・やっぱりプラチナ・・・なのですね〜?^^;
森下 まゆり